受変電設備について理解を深めよう!
京都市に拠点を置く河村電工では建物に設置されている受変電設備のメンテナンス業務も行っています。
受変電設備は高圧で供給された電気を、低圧に変圧する機械のことです。
ロッカールームのような箱型の設備が設置されていることを見かけたことがあるかと思います。
受変電設備は基本的に屋外に設置されており、その箱をキュービクルと呼びます。
キュービクル内で配電盤から電気がしっかりと分配されているのか、そして回路ごとの電気は正しく送られているのか、漏電がもしあった場合に感知できているのかなどをチェックしていきます。
またキュービクル内にはプルボックスと呼ばれる小さな箱のような設備が設置されています。
この箱の中にはケーブル類が敷設されていて、電線同士をつなぎ合わせるときにこのボックス内で安全に接続が行われています。
キュービクルは定期的な点検が義務付けられており、電気工事士の資格を持つスタッフが随時、点検に伺って対応しています。
河村電工でも、京都市をはじめ近郊エリアの建物管理人さまからのご依頼をいただき、受変電設備のメンテナンスを行っています。
弊社に就業いただいた方もこういった作業が頻繁に発生しますので、ぜひ受変電設備について理解を深めておいてください。
2023.01.20